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Global Network Project to Promote Study in Japan(ASEAN Regional Office) 

NEWS & EVENTS

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ミャンマー

24Sep2024

2024年度ミャンマー向け日本留学フェア(Study in Japan Fair 2024 for Myanmar)をオンラインで開催

 本学は、文部科学省「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア)」の一環として、8月29、30日の2日間、ミャンマーからの日本留学希望者及び進学指導者等を対象としたオンライン日本留学フェアを開催しました。  本フェアは、日本留学の入口から出口までをサポートすることを目的としており、ミャンマーからの日本留学を促進するだけでなく、留学後の日本での就職情報も提供しています。在ミャンマー日本国大使館、ミャンマー元日本留学生協会(以下、MAJA)及び本学が主催し、JICAミャンマー日本人材開発センター(以下、MJC)、MJCロウアーミャンマー同窓会(以下、MJIBA)、MJCアッパーミャンマー同窓会(以下、MABA)、ミャンマー人材育成支援産学官連携ぷらっとフォーム(以下、ぷらっとフォーム)の協力により実現しました。  本フェアは特設ウェブサイト、オンラインセミナー、オンライングループ相談会の3つのメインコンテンツで構成。フェアを通じて、2,245人の参加登録者に日本留学・就職情報を提供しました。  特設ウェブサイトでは、主催機関のMAJA、協力機関のMJCやぷらっとフォームのほか、独立行政法人日本学生支援機構、井内アジア留学生記念財団、岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)より提供された、日本留学・就職を促進するための資料や動画等に加え、日本から出展した18大学の情報を個別に掲載しました。  オンラインセミナーには、ミャンマー人留学希望者等が419人参加しました。冒頭、在ミャンマー日本国大使館の丸山市郎特命全権大使、MAJAのミョーキン会長、本学の鈴木孝義副学長(国際・同窓会担当)より開会あいさつがあり、本学を含む13大学の学校紹介と、MAJA、MJC、OJEICより日本留学基本情報、奨学金情報が提供されました。  グループ相談会は本学を含む18大学と在ミャンマー日本国大使館、MAJA、MJCが実施し、のべ739人の参加者が各機関の説明を聞いたり、教員や現役ミャンマー人留学生らに直接、質問をしたりしました。本学のセッションでは、本学に在籍するミャンマー人留学生2人が留学経験談を発表し、参加者から多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。  本学は今後も、日本留学を志すミャンマーの学生等に向けて、日本留学フェアやセミナーを開催し、継続的な情報提供に努めます。 ●日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア)  本学は、令和6年度より文部科学省「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア)」を受託し、5年間で、ASEANからの留学生数を2.7倍(103,861人)にすることを目標に事業を進めています。  これまで、本学は平成26年度に文部科学省受託事業「留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)」に採択され、5年間でミャンマーからの留学生数を倍増することを目標として事業を実施した結果、4年間で3倍に増やすことができました。平成30年度より事業の名称が「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」に変わり、対象地域もASEAN10カ国へと拡大し、平成31年度より5年間、同事業を再受託しました。  現在は、ミャンマーのヤンゴンとマンダレー、タイのバンコク、カンボジアのプノンペン、ラオスのビエンチャンに事務所を構えております。今年度事業より、これら5拠点に加え、インドネシアとマレーシアを最重点国として拠点を設置し、優秀なASEAN留学生の更なる獲得に向けて、事業活動に取り組んでいきます。 【本件問い合わせ先】 国際部国際企画課 TEL: 086-251-8937

ミャンマー

26Jun2024

2024年度ミャンマー向け日本留学フェア (Study in Japan Fair 2024 for Myanmar) をオンラインで開催します!

ミャンマーの日本留学希望者、保護者、ミャンマーの教育機関、進路指導員などを対象に、ミャンマーに向けた最大規模のイベント「Study in Japan Weeks 2024 in Myanmar」を開催いたします。 この機会に、是非、日本留学や奨学金、日本のトップグローバル大学の情報を得て、日本留学を身近に感じてください。 期間:2024年8月29日(木)~30日(金) 場所:オンライン(Zoom) 参加費:無料 プログラム: ★特設ウェブサイトによる情報提供: 参加大学18校の紹介、日本留学基本情報だけではなく、奨学金情報、日本留学後の就職、日本留学と就職活動経験のある先輩の経験談など多くのコンテンツを掲載しております。 ★ General Information Seminar:8月29日(木) 10:00AM-12:00PM(ミャンマー時間) MAJA(ミャンマー元日本留学生協会)、MJC(JICAミャンマー日本センター)、 OJEIC(岡山大学日本留学情報センター)からの情報提供、参加大学による学校紹介をライブで聞くことができます。 ★参加大学によるグループ相談会:8月29日(木)~30日(金) 10:00-5:00PM(ミャンマー時間) 参加大学18校、在ミャンマー日本国大使館、MAJA、MJCに直接留学相談をする絶好の機会です。気になる大学があればすべてに参加することができます。 ▼詳しい情報はこちらから!(7月29日(月)公開予定) https://www.okayama-u.ac.jp/user/myanmar/prepare2024.html ▼参加登録はこちらから! https://docs.google.com/forms/d/1v2PtCe6VcpLK0cSt2sZpmvB8DlTwdwSP1-cOrin3by8/edit

ラオス

19Jun2024

ラオス・ハークケオ学園の中学生が千葉大学を訪問しました

 2024年6月18日(火)に、ラオス・ビエンチャンにあるハークケオ学園の中学生29名が千葉大学を訪問しました。  ハークケオ学園は幼稚園から高校までを設置する全校児童・生徒計約800人の私立学校です。教育課程の中に日本語の授業を取り入れており、日本の大学への進学をする生徒さんも出ています。日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点ビエンチャン事務所での活動をきっかけにして、2024年2月に千葉大学の学部生8名が同校に2週間滞在し、日本語の授業のアシスタントやスポーツを一緒にしたりと有意義なインターン活動を行いました。  今回の訪問は、同学園の日本への研修旅行の日程の中で実現しました。最初に、2月に現地に行った学生たちと4か月ぶりに旧交を温め、次いで附属中学校を訪問し、グループに分かれて授業に参加した後、体育館でラオスの生徒たちによるダンスの披露や、両校の生徒たちが一緒にラオスの伝統的なダンスを踊り、最後に、けん玉やこま、羽根つきなど日本の伝統的なおもちゃを一緒に楽しんで、最初は随分おとなしかった生徒たちも、最後には随分打ち解けていました。  来学したラオスの生徒たちの中には日本への留学に関心を寄せる方もいて、留学生の多い日本の大学や日本留学試験(EJU)についても紹介しました。

ミャンマー

07Sep2023

2023年度ミャンマー向け日本留学フェア(Study in Japan Fair 2023 for Myanmar)をオンラインで開催

 岡山大学は、文部科学省「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」の一環として、8月25日、26日の2日間、ミャンマーからの日本留学希望者及び進学指導者等を対象としたオンライン日本留学フェアを開催しました。  本フェアは、日本留学の入口から出口までをサポートすることを目的としており、ミャンマーからの日本留学を促進するだけでなく、留学後の日本での就職情報も提供しています。在ミャンマー日本国大使館、ミャンマー元日本留学生協会(以下、MAJA)、本学が主催し、ミャンマー人材育成支援産学官連携ぷらっとフォーム(以下、ぷらっとフォーム)の協力により実現しました。  本フェアは特設ウェブサイト、オンラインセミナー、オンライングループ相談会の3つのメインコンテンツで構成。ミャンマーの日本留学希望者ら総勢2,024人が参加登録し、様々な形で日本留学情報及び留学後の日本での就職情報を提供しました。  特設ウェブサイトでは、主催機関のMAJAや協力機関のぷらっとフォームのほか、独立行政法人日本学生支援機構、井内アジア留学生記念財団、日本・ミャンマー医療人育成支援協会より、日本留学・就職を促進するための資料や動画等が提供され、また、日本から出展した18大学の情報も個別に掲載しました。 オンラインセミナーには、ミャンマー人留学希望者等が488人参加しました。冒頭、在ミャンマー日本国大使館の丸山市郎特命全権大使、MAJAのMyo Khin会長、本学の鈴木孝義副学長(国際・同窓会担当)より開会あいさつがあり、本学を含む12大学の学校紹介と、MAJA、岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)により日本留学基本情報、奨学金情報が提供されました。  グループ相談会は本学を含む18大学と在ミャンマー日本国大使館、MAJAが実施し、のべ1,120人の参加者が各機関の説明を受けたり、教員や現役留学生らに直接、質疑応答をしました。本学のセッションでは、本学のミャンマー人現役学生2名と10月からの入学予定学生3名が留学経験談を発表し、参加者から多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。  本学は今後も、日本留学を志すミャンマーの学生等に向けて、日本留学フェアやセミナーを開催し、継続的な情報提供に努めます。 ●フェア概要 1.フェア名:Study in Japan Fair 2023 for Myanmar 2.日程:2023年8月25日(金)~26日(土) 3.ウェブサイト:https://www.okayama-u.ac.jp/user/myanmar/prepare2023.html 4.主催:岡山大学、在ミャンマー日本国大使館、ミャンマー元留学生協会(MAJA) 5.協力:ミャンマー人材育成支援産学官連携ぷらっとフォーム ●日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)  本学は、平成31年度より文部科学省「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」を受託し、5年間で、ASEANからの留学生数を1.5倍にすることを目標に事業を進めています。これまで、本学は平成26年度に文部科学省受託事業「留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)に採択され、5年間でミャンマーからの留学生数を倍増することを目標として事業を実施した結果、4年間で3倍に増やすことができました。平成30年度より事業の名称が「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」に変わり、対象地域もASEAN10か国へと拡大しました。  現在は、ミャンマーのヤンゴンとマンダレー、タイのバンコク、カンボジアのプノンペン、ラオスのビエンチャンに事務所を構えており、これら5拠点からASEANの優秀な留学生獲得に向けて、事業に取り組んでいます。

ミャンマー

15Sep2022

ミャンマー向け日本留学フェア(Study in Japan Weeks 2022 in Myanmar)をオンラインで開催

 岡山大学は、日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)の一環として、8月8日から9月9日の約1か月にわたり、ミャンマーからの日本留学希望者及び進学指導者等を対象としたオンライン日本留学フェアを開催しました。ミャンマー一国向けの大規模なフェア開催は約2年ぶりであり、在ミャンマー日本国大使館、ミャンマー元日本留学生協会(MAJA)、岡山大学が主催、ミャンマー人材育成支援産学官連携ぷらっとフォーム(以下、ぷらっとフォームという。)の協力により実現しました。本フェアでは、ミャンマーからの日本留学を促進するほか、日本留学後の日本での就職情報も提供することで、日本留学の入口から出口までをサポートすることを目的としています。  本フェアでは特設ウェブサイトにおける情報提供、主催者と参加大学が日本留学情報や学校紹介をするオンラインセミナー、主催者と参加大学によるオンライングループ相談会の3つをメインコンテンツとして実施しました。これにより、本フェアへの参加登録者2,108名に向けて日本留学情報及び日本留学後の日本での就職情報を提供することができました。  特設ウェブサイトでは、主催のMAJA、協力のぷらっとフォームのほか、井内アジア留学生記念財団より、日本留学・就職を促進するための資料や動画等を提供いただきました。また、日本から出展した15大学の情報も個別に掲載しました。オンラインセミナーでは、在ミャンマー日本国大使館の丸山市郎特命全権大使、MAJAのMyo Khin会長、岡山大学の鈴木孝義副学長(国際担当)より開会挨拶があり、2年ぶりのフェア開催に多くの喜びの声が寄せられました。また、岡山大学を含む11大学の学校紹介、MAJA、岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)による日本留学基本情報、奨学金情報の提供がありました。オンラインセミナーには1,037名のミャンマー人留学希望者等が参加しました。グループ相談会では、14大学と在ミャンマー日本国大使館、MAJAが相談会を実施し、ミャンマーからの参加者延べ1,474名が各機関の説明を受け、教員や現役留学生らに直接質疑応答する機会を得ました。岡山大学のセッションでは、稲森岳央グローバル人材育成院准教授が岡山大学の紹介をし、岡山大学に在籍するミャンマー人留学生3名が岡山大学及び岡山での留学経験談を発表し、参加者から多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。  本事業は今後も、日本留学を志すミャンマーの学生等に向けて、日本留学フェアのほか、日本留学に関するセミナーを開催するなど、継続的な情報提供に努めます。 ●フェア概要 1.フェア名:Study in Japan Weeks 2022 in Myanmar 2.日程:2022年8月8日(月)~9月9日(金) 3.ウェブサイト:http://www.okayama-u.ac.jp/user/myanmar/prepare2022.html 4.主催:岡山大学、在ミャンマー日本国大使館、ミャンマー元留学生協会(MAJA) 5.協力:ミャンマー人材育成支援産学官連携ぷらっとフォーム ●ミャンマーにおける日本留学フェアのあゆみ  本事業が重点国と位置付けているミャンマーにおいて、独立行政法人日本学生支援機構が平成15年度から平成25年度まで11回にわたり開催していた「日本留学セミナー」が日本留学フェアの前身である。平成26年度には、日緬外交関係樹立60周年を記念する行事として規模を拡大し、このときはじめて「日本留学フェア」として開催した。平成26年度に岡山大学が文部科学省より「留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)」に採択されたことから、平成27年度はJASSOと共催として開催、平成28年度から現在までは主催として開催している(平成30年度に「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」に名称変更)。なお、2020年度、2021年度は新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、オンラインでの開催に移行している。 ●日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)  岡山大学は、平成31年度より文部科学省「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」を受託し、5年間で、ASEANからの留学生数を1.5倍にすることを目標に事業を進めている。これまで、岡山大学は、平成26年度に文部科学省受託事業「留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)に採択され、5年間でミャンマーからの留学生数を倍増することを目標として事業を実施した結果、4年間で3倍に増やすことができた。平成30年度より事業の名称が「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」に変わり、対象地域もASEAN10か国へと拡大した。  現在は、ミャンマーのヤンゴンとマンダレー、タイのバンコク、カンボジアのプノンペン、ラオスのビエンチャンに事務所を構えている。これら5拠点からASEANの優秀な留学生獲得に向けて、事業に取り組んでいる。

ラオス

29Aug2022

ラオス国立大学及びラオス教育スポーツ省を表敬訪問

 岡山大学の門田功学術研究院自然科学学域教授、稲森岳央グローバル人材育成院准教授、仁井勇佑留学コーディネーターらは8月8日にラオス国立大学、8月9日にラオス教育スポーツ省を表敬訪問しました。  ラオス国立大学では、日本で研修経験のあるHoungphet CHANTHAVONG副学長らと面会し、ビエンチャン事務所の紹介と、今後の協力についての意見交換を行いました。 Houngphet副学長は「ラオスの日本留学希望者にとって、日本留学のために必要な情報へのアクセスの容易さは非常に重要である。従って、ビエンチャン事務所の開所は、ラオス国立大学にとっても大きな意味を持ち、多くの学生に日本留学の機会をもたらす可能性があると認識している。」と述べ事務所への期待を寄せました。  また、ラオス教育スポーツ省では、Khamkeo HANSANA副局長らを訪問し、日本留学海外拠点連携推進事業の説明と、ラオスからの日本留学促進のための取組について議論を交わしました。Khamkeo副局長は「日本は、ラオスの高等教育分野での人材育成に貢献している。ビエンチャン事務所の開所は、ラオス・日本間の協力関係を更に推し進めるものであり、嬉しく思う。」と述べ、歓迎の意を示しました。  これらの訪問は、8月8日に挙行された日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点ビエンチャン事務所(ラオス)の開所式に伴い実現しました。今回の訪問を通して、ビエンチャン事務所と現地の大学、教育機関、岡山大学国際同窓会などとの連携が強化され、ラオスにおける日本留学が促進されることが期待されます。 【ラオスに日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点ビエンチャン事務所を開設】 https://studyinjapan-asean.jp/news.php?id=40

ラオス

29Aug2022

岡山大学がラオス日本センター(LJI)との合意覚書(MOA)を取り交わしました

 岡山大学国際部とラオスの首都ビエンチャン市にあるラオス日本人材開発センター(LJI: Laos-Japan Human Resource Development Institute)は、ラオスからの日本留学推進のため、8月8日、ラオス現地でMOA(Memorandum of Agreement、合意覚書)を取り交わしました。  LJIを代表してPhonekeo CHANTHAMALY所長、岡山大学国際部を代表して川口国際部長が本書に署名しました。  本書の締結は、日本留学海外拠点連携推進事業 ASEAN 拠点ビエンチャン事務所(ラオス)のLJIでの開所に伴い実現したもので、事務所の開所式と同日の8月8日にMOA調印式を挙行する運びとなりました。本書を取り交わしたことを契機に、ラオスから日本への留学促進を効果的かつ円滑に実施するため、LJIと本学の相互協力および連携が強化されることが期待されます。 【ラオスに日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点ビエンチャン事務所を開設】 https://studyinjapan-asean.jp/news.php?id=40

ラオス

29Aug2022

ラオスに日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点ビエンチャン事務所を開設

 岡山大学は、日本留学海外拠点連携推進事業ASEAN拠点ビエンチャン事務所(ラオス)をラオス日本人材開発センター(LJI: Laos-Japan Human Resource Development Institute、ラオス国立大学ドンドーク・キャンパス内)内に4月1日に開設し、8月8日に開所式を行いました。  開所式には、在ラオス日本国大使館より小林賢一特命全権大使、ラオス教育スポーツ省よりKhamkeo HANSANA高等教育局副局長、ラオス国立大学よりOudom PHONEKHAMPHENG学長、LJIよりPhonekeo CHANTHAMALY所長など、ラオスの政府・教育機関10機関から関係者30名が集まり、開所を祝いました。岡山大学からは、本事業の統括マネージャーである門田功学術研究院自然科学学域教授および稲森岳央グローバル人材育成院准教授らが出席しました。  来賓祝辞では、在ラオス日本国大使館の小林特命全権大使が「日本とラオスの懸け橋の役割を果たしているLJIに事務所が設置されたことにより、今後より多くのラオスの若者が日本留学し、両国の関係強化および更なる発展が実現するよう祈ります。」と述べ、本事務所へ期待を寄せました。また、ラオス国立大学のOudom学長は、ラオスにおいて教育は重要分野であることにも触れ、「事務所の開設は大変喜ばしく、日本留学を希望するラオスの若者に対して、本事務所は大きな役割を果たしてくれることでしょう。」と、歓迎の意を述べました。  開所式では、出席者と岡山大学関係者による情報交換会も実施し、ラオスからの日本留学事情、日本での留学生受入体制などについて活発な議論が交わされました。情報交換会には、ラオス元日本留学生協会よりPhoutsada CHONEPHETSALATH氏、在ラオス日本国大使館より西村祐輝三等書記官、サラワン教員養成校より本学の卒業生でもあるSouliphone SIVIXAY氏がパネリストとして登壇しました。  ビエンチャン事務所では、引き続き、大学、教育機関、同窓会などと協力し、ラオスからの日本留学希望者に対する支援を行っていきます。

マレーシア

28Jun2022

マレーシア東方政策40周年を記念し、日本留学セミナー「先輩に聞こう!」を開催

 日本から成功と発展の秘訣を学ぶことによって、マレーシアの社会経済の発展を目指そうという東方政策(the Look East Policy)をマレーシア政府が1982年に採用して以来、2022年で40周年の節目を迎えました。岡山大学は6月18日、マレーシア東方政策同窓会(ALEPS)と岡山大学国際同窓会(OUIAA)マレーシア支部の共催および日本学生支援機構(JASSO)マレーシア事務所の協力のもと、東方政策40周年記念事業として日本留学セミナー「先輩に聞こう!」をオンラインで開催しました。このセミナーは、岡山大学が文部科学省より受託している日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)の活動の一環として実施されました。  本セミナーでは、現在マレーシアと日本の発展に大いに寄与している元日本留学生、海外留学経験の豊富な岡山大学教員、岡山大学現役マレーシア人学生の“先輩”により、これから海外留学を目指すマレーシアの若者たちへ日本留学について幅広い情報を提供しました。  プログラムでは、岡山大学の鈴木孝義副学長(国際担当)とALEPS会長Zulfiqar Zainuddin氏より、マレーシア元日本留学生の今までの歩みと今後の更なる期待を込めた挨拶の後、OUIAAマレーシア支部会長Azri Zainal Abdin氏より、岡山で過ごした日本留学時代の思い出や、岡山と岡山大学の魅力を語っていただきました。続いて、岡山大学グローバル・ディスカバリー・プログラム牛田英子准教授による日本留学の魅力と本学の紹介、マレーシア出身の岡山大学学生4名による岡山での留学生活の魅力やハラルフードの入手方法などの紹介がありました。日本留学後のキャリア形成の一例として、日本留学後に日系企業とマレーシア企業でキャリアを積まれてきた元日本留学生 Shamsul Haq bin Md Noh氏によるキャリア経験談の発表がありました。最後に、JASSOマレーシア事務所のRaymond Tan氏よりマレーシア人学生に向けた日本留学情報の提供がありました。  マレーシアはコロナ禍前まで、毎年2,000~3,000人規模の留学生を日本へ送り出してきました(マレーシア国費留学生を含む)。日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)は、今後もマレーシアの日本留学希望者の留学を後押しし、両国の発展に寄与する人材育成に貢献していきます。

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