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2019.11.20
インドネシア・スラバヤ工科大学でAcademicセミナーを開催しました
2019年11月20日、国立六大学(国立六大学国際連携機構)の協力のもと、文部科学省より委託されている日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)の一環として、日本の大学での研究の魅力を伝える「Academicセミナー」をインドネシアのスラバヤ工科大学で開催しました。
当セミナーでは、国立六大学の教員による研究紹介、スラバヤ工科大学の教員による日本留学経験談、奨学金情報を含む一般的な日本留学に関する説明を午前、午後の2部制に分けて開催。参加者を対象とした抽選会も行い、約250人の現地大学生、教員らが参加しました。併設された個別相談ブースでは、学生からの質問に、各教員らが具体的なアドバイスをしました。閉会のあいさつでは、熊本大学の大谷順国際交流副学長が「留学の経験は、研究や勉学における学びを深めるだけではなく、自身の視野を拡げることができる。ぜひ挑戦していただきたい」と、自身の経験も踏まえて参加者らを激励しました。
同大学でのセミナーは、熊本大学の現地事務所の協力により、昨年度に引き続き2回目の開催です。
<セミナー講師(分野)>※以下、講演順
熊本大学 大谷 順 国際交流担当副学長(社会環境工学/地盤工学)
岡山大学 木村 邦生 国際担当副学長(高分子化学)
岡山大学 村田 芳行 日本留学海外拠点連携推進事業統括マネージャー(日本留学相談)
金沢大学 上杉 喜彦 理工研究域・教授(電子情報通信学)
長崎大学 村上 裕人 工学研究科・准教授(高分子化学)
木村副学長(国際担当)による岡山大学及び研究紹介
セミナー会場での質疑応答の様子
各大学の個別相談ブース
セミナー前の表敬訪問の集合写真
日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア)とは
インドネシア、マレーシアをはじめASEAN諸国からの留学生数を2028年には2.7倍増(103,861人)にすることを目標に,岡山大学が,日本政府の資金援助を受けてこのプロジェクトを運営しています。