ラオスで日本留学フェアを開催
本学は、文部科学省「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア)」の一環として、10 月 15 日(水)、ラオス日本センター(LJI)およびラオス国立大学と共催で「日本留学フェア 2025 in ラオス」を開催しました。 本フェアには、本学を含む6つの大学と 4 つの関連機関が参加し、プレゼンテーションおよび個別相談を通じて、高校生や大学生を中心に計446 名(来場者416 名、オンライン30 名)の参加者に対し、日本留学プログラムや奨学金制度など多様な日本留学に関する情報を提供しました。各大学によるプレゼンテーションでは、所在地域の紹介から渡日前入試制度、プログラム情報などに加え、現地学生の関心が高い寮生活や卒業後の就職情報まで、工夫を凝らした紹介が行われました。また、ラオス帰国留学生協会(JAOL)からは、日本留学を通じたスキル向上やその後のキャリア形成の強みなどが語られ、セミナー会場は終始満席となりました。さらに、各大学の個別相談ブースにも多くの学生が訪れ、参加大学からも大変手応えのあるイベントとなりました。本学のセッションでは、学術研究院環境生命自然科学学域(農)の西野直樹教授、研修で訪問中の本学事務職員、卒業生であるサラワン教師師範大学教員スリポン・シヴィサイ博士による広報を行い、日本や大学の魅力を現地の学生へ伝えました。会場には JICA の田中明彦理事長も来訪し、個別相談ブースの様子を視察するとともに、参加大学の関係者と挨拶を交わしました。 また、フェアに先立ち、日本式教育を導入する現地私立高校のハークケオ学園において、生徒約40 名を対象に、本学を含むフェア参加機関によるプレゼンテーションおよび個別相談を実施しました。同学園からは、これまでに留学フェアに参加した大学へ複数の生徒が進学しており、すでに MOU を締結した大学もあります。 今後も本学は、ラオスの日本語教育を行う高校との連携を一層強化し、優秀な中高生に向けて日本留学に関する最新情報を幅広く発信してまいります。 ●日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア) 本学は、令和6年度より文部科学省「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア)」を受託し、5年間で、ASEANからの留学生数を2倍(103,861人)にすることを目標に事業を進めています。 現在は、ミャンマーのヤンゴンとマンダレー、タイのバンコク、カンボジアのプノンペン、ラオスのビエンチャン、インドネシアのジャカルタ、スラバヤ、インドネシア大学、マレーシアのクアラルンプールに事務所を構え、9拠点からASEAN諸国の優秀な留学生獲得に向けて事業に取り組んでいます。 【本件問い合わせ先】 企画部国際企画課 TEL: 086-251-8937




